感激(読み)カンゲキ

デジタル大辞泉 「感激」の意味・読み・例文・類語

かん‐げき【感激】

[名](スル)強く心に感じて、気持ちがたかぶること。「優勝感激にひたる」「観客感激を与える」「無私行為感激する」「感激家」
[類語]感慨深い感慨無量感無量感動感銘感慨胸きゅん琴線に触れる印象的印象深い心に染みる心に残る心を打つ心を動かす胸がつまる胸が一杯になる胸が熱くなる胸を打つ胸に迫る熱いものが込み上げる目頭が熱くなる揺さぶる揺り動かす泣ける感泣感涙熱涙ほろり

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精選版 日本国語大辞典 「感激」の意味・読み・例文・類語

かん‐げき【感激】

  1. 〘 名詞 〙 物事に深く感じてふるいたつこと。心に強く感じること。感奮。また、非常に有難く思い感謝すること。
    1. [初出の実例]「専諸荊卿が感激せし、侯生予子が身を投ぜし、心は恩のために使はれ、命は義によって軽し〔後漢書〕」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐出師表〕

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普及版 字通 「感激」の読み・字形・画数・意味

【感激】かんげき

心に深く感じて奮いたつ。〔三国志、蜀、諸亮伝〕先~猥(みだ)りに自ら枉屈して、三たび臣を廬の中にみる。~是れに由りて感激し、に先に許すに驅馳(くち)を以てせり。

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