存ずる(読み)ゾンズル

デジタル大辞泉 「存ずる」の意味・読み・例文・類語

ぞん・ずる【存ずる】

[動サ変][文]ぞん・ず[サ変]
「知る」「承知する」の意の謙譲語。「知らぬ―・ぜぬでらちがあかない」
「思う」「考える」の意の謙譲語。「お変わりなくお過ごしのことと―・じます」
[補説]現代では多く「ます」を伴った形で、聞き手に対して、改まった気持ちをこめて丁重に言うのに用いる。
[類語]思う考える思い巡らすおぼし召す承知

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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