守護職(読み)シュゴシキ

デジタル大辞泉 「守護職」の意味・読み・例文・類語

しゅご‐しき【守護職】

守護の職。また、その権利得分。しゅごしょく。

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精選版 日本国語大辞典 「守護職」の意味・読み・例文・類語

しゅご‐しき【守護職】

〘名〙 =しゅご(守護)
吾妻鏡‐正治元年(1199)一二月二九日「以小山左衛門尉朝政、補播磨国守護畢」
塵芥集(1536)一二七条「たこくのしちをかかへ候事、〈略〉しゅこしきへひろうせしめ、これをとるべし」

しゅご‐しょく【守護職】

〘名〙 =しゅご(守護)
太平記(14C後)一六「所詮当国の守護職(シュゴショク)をだに、綸旨に御辞状を副へて下し給はり候はば」

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