宦官症(読み)カンガンショウ

デジタル大辞泉 「宦官症」の意味・読み・例文・類語

かんがん‐しょう〔クワングワンシヤウ〕【×宦官症】

思春期以前に精巣を摘出したために雄性ホルモンが欠損し、第二次性徴のみられない症状

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宦官症」の意味・読み・例文・類語

かんがん‐しょう クヮングヮンシャウ【宦官症】

〘名〙 思春期以前に、外科手術外傷により精巣を摘出したために、発育不全、または機能低下をおこして現われる、雄性ホルモン欠損症状。二次性徴は発達せず、雌性的外見を伴うこともある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android