雄性ホルモン(読み)ユウセイホルモン

大辞林 第三版の解説

ゆうせいホルモン【雄性ホルモン】

脊椎動物の雄の形質の発達と維持に関与する性ホルモン。主に精巣から分泌され、雄性生殖器官を発達させ、また二次性徴を発現させる。雌では主に副腎から分泌されている。アンドロゲン。男性ホルモン。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

雄性ホルモン
ゆうせいほるもん

脊椎(せきつい)動物の精巣の間細胞から分泌されるステロイド系の性ホルモン。代表的なものはテストステロンとアンドロステンジオンで、これらの物質を総称してアンドロゲンという。ヒトの場合は男性ホルモンといわれる。おもな作用は精子形成の刺激、雄性生殖器官の発達と機能維持、タンパク質同化促進、二次性徴の発達と維持、性行動の発現などである。精巣のほか、卵巣、副腎(ふくじん)皮質からも少量分泌される。[守 隆夫]

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世界大百科事典内の雄性ホルモンの言及

【男性ホルモン】より

…男性における性ホルモンで,広く動物をも含めて一般的にいう場合には雄性ホルモンとよぶ。アンドロゲンandrogenともいう。…

【ホルモン】より

…一般に高等脊椎動物ではアドレナリンを多く分泌する。(10)雄性ホルモン 精巣から分泌されるもので,テストステロン,アンドロステンジオンがある。テストステロンは作用するときに組織で5α‐ジヒドロテストステロンという強力なものに変わる。…

※「雄性ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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