宿直奏し(読み)トノイモウシ

デジタル大辞泉 「宿直奏し」の意味・読み・例文・類語

とのい‐もうし〔とのゐまうし〕【宿奏し】

宮中宿直官人定刻に声をあげてその氏名を名のること。また、その声。→名対面
名対面なだいめんは過ぎぬらむ、滝口の―今こそと」〈夕顔

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