巧笑(読み)コウショウ

デジタル大辞泉 「巧笑」の意味・読み・例文・類語

こう‐しょう〔カウセウ〕【巧笑】

あいきょうのある笑い。また、あいそ笑い。作り笑顔
せんたる―にわが命を託するものは必ず人を殺す」〈漱石虞美人草

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「巧笑」の読み・字形・画数・意味

【巧笑】こうしよう(かうせう)

愛らしく笑う。〔論語、八子夏問うて曰く、巧笑倩(せん)たり 美目(はん)たり 素、以て絢(けん)と爲すとは、何の謂(いひ)ぞやと。子曰く、繪事(くわいじ)は素を後にすと。

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