幽愁(読み)ユウシュウ

デジタル大辞泉 「幽愁」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅう〔イウシウ〕【幽愁】

深い悲しみや嘆き。
全体表情に言われぬ―の趣を帯びさせている」〈荷風二人妻

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精選版 日本国語大辞典 「幽愁」の意味・読み・例文・類語

ゆう‐しゅう イウシウ【幽愁】

〘名〙 心の奥深くいだく悲しみ。深い物思い
※丱余集(1409頃)中・祭賛侍者文「天地豈能私覆載、命哉独抱大幽愁」 〔白居易琵琶行

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普及版 字通 「幽愁」の読み・字形・画数・意味

【幽愁】ゆうしゆう(いうしう)

深い憂い。唐・白居易〔琵琶行〕詩 別に幽愁と恨の生ずるり 此の時聲無きは、聲るに(まさ)れり

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