広媛(1)(読み)ひろひめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「広媛(1)」の解説

広媛(1) ひろひめ

?-? 6世紀前半,継体天皇の妃。
坂田大跨(さかたのおおまた)王の娘。「日本書紀」によれば継体天皇元年(507)妃となり,神前(かんさきの)皇女,茨田(まんたの)皇女,馬来田(うまくたの)皇女を生む。「古事記」では黒比売(くろひめ)とする。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android