従兄弟同士(読み)いとこどうし

精選版 日本国語大辞典 「従兄弟同士」の意味・読み・例文・類語

いとこ‐どうし【従兄弟同士】

〘名〙 互いに、いとこであること。また、その間柄。いとこずから。いとこどし。いとこどち。
※俳諧・犬筑波集(1532頃)春「はなよめごぜもよそのひとかは 青柳のいとことうしがちぎりして」

いとこ‐どち【従兄弟同士】

※宇津保(970‐999頃)楼上下「かの御方侍従の君、対の御方の少将の君とはいとこどちなれば」

いとこ‐どし【従兄弟同士】

史記抄(1477)一五「黯姑姉いとことしの様なものぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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