従兄弟同士(読み)いとこどち

精選版 日本国語大辞典 「従兄弟同士」の意味・読み・例文・類語

いとこ‐どち【従兄弟同士】

  1. 〘 名詞 〙いとこどうし(従兄弟同士)
    1. [初出の実例]「かの御方の侍従の君、対の御方の少将の君とはいとこどちなれば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)

いとこ‐どうし【従兄弟同士】

  1. 〘 名詞 〙 互いに、いとこであること。また、その間柄。いとこずから。いとこどし。いとこどち。
    1. [初出の実例]「はなよめごぜもよそのひとかは 青柳のいとことうしがちぎりして」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)春)

いとこ‐どし【従兄弟同士】

  1. 〘 名詞 〙いとこどうし(従兄弟同士)
    1. [初出の実例]「黯姑姉いとことしの様なものぞ」(出典:史記抄(1477)一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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