精選版 日本国語大辞典 「従兄弟同士」の意味・読み・例文・類語
いとこ‐どち【従兄弟同士】
- 〘 名詞 〙 =いとこどうし(従兄弟同士)
- [初出の実例]「かの御方の侍従の君、対の御方の少将の君とはいとこどちなれば」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)
いとこ‐どうし【従兄弟同士】
- 〘 名詞 〙 互いに、いとこであること。また、その間柄。いとこずから。いとこどし。いとこどち。
- [初出の実例]「はなよめごぜもよそのひとかは 青柳のいとことうしがちぎりして」(出典:俳諧・犬筑波集(1532頃)春)