御孫(読み)ミマ

デジタル大辞泉 「御孫」の意味・読み・例文・類語

み‐ま【孫】

貴人の孫や子孫を敬っていう語。
「わが―の知らさむ食国をすくに」〈続紀宣命

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御孫」の意味・読み・例文・類語

み‐ま【御孫】

〘名〙 (「み」は接頭語) 貴人の孫、または子孫を敬っていう語。「あめみま(天孫)」「すめみま(皇孫)」などと熟して用いられる。
※続日本紀‐神亀元年(724)二月四日・宣命「吾が孫(みま)の知らさむ食国(をすくに)天下とよさし奉りしまにまに」

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