放課後児童クラブ(読み)ホウカゴジドウクラブ

デジタル大辞泉 「放課後児童クラブ」の意味・読み・例文・類語

ほうかご‐じどうクラブ〔ハウクワゴ‐〕【放課後児童クラブ】

学童保育

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「放課後児童クラブ」の意味・わかりやすい解説

放課後児童クラブ
ほうかごじどうくらぶ

保護者が就労などのため日中家にいない小学生子どもが、普段放課後、あるいは夏休みなどの長期休暇期間に、遊んだり勉強をしたりして過ごす生活の場。「学童保育」ともよばれる。1997年(平成9)の児童福祉法改正により法定化された(児童福祉法第6条の3第2項)。2015年(平成27)から施行された子ども・子育て支援新制度により、対象児童が6年生までに拡大された。厚生労働省調査によると、2018年5月時点で、放課後児童クラブ数は2万5328か所(前年比755か所増)であった。

[猪熊弘子 2019年3月20日]

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