敷居を跨ぐ(読み)シキイヲマタグ

デジタル大辞泉 「敷居を跨ぐ」の意味・読み・例文・類語

敷居しきいまた・ぐ

その家に入る。その家に出入りする。「二度と―・がせない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敷居を跨ぐ」の意味・読み・例文・類語

しきい【敷居】 を 跨(また)

家にはいる。訪れる。また、家を出る。多く下に使役助動詞を伴って相手訪問を認める意で用いられる。
真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝四三「え、おい、縁の切れた兄を何故敷居を跨(マタ)がせて入れた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android