文明病(読み)ブンメイビョウ

デジタル大辞泉 「文明病」の意味・読み・例文・類語

ぶんめい‐びょう〔‐ビヤウ〕【文明病】

物質文明発達に伴って生じる病症、また社会障害ノイローゼなど。
性病の俗称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「文明病」の意味・読み・例文・類語

ぶんめい‐びょう ‥ビャウ【文明病】

〘名〙
① 物質文明が極度に発達した結果生ずる病症。ノイローゼなど。
※大日本膨脹論(1894)〈徳富蘇峰征清の真意議「泰平の社会と人心とが、文明病に伝染せられつつあるは、争ふ可らざる事実也」
② 性病の俗称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android