日比茂樹(読み)ひび しげき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日比茂樹」の解説

日比茂樹 ひび-しげき

1943- 昭和後期-平成時代の児童文学作家。
昭和18年11月17日生まれ。小学校教師をつとめるかたわら創作をつづけ,昭和54年「カツオドリ飛ぶ海」を発表。アメリカ進駐軍山村少年たちにおとした影をかいた「白いパン」で,59年小学館文学賞をうけた。「少年釣り師・住谷陽平」で平成3年新美南吉児童文学賞。東京出身。東京学芸大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android