共同通信ニュース用語解説 「カツオドリ」の解説
カツオドリ
全長70センチ前後で、孤島や岩礁の崖や草地で集団繁殖する海鳥。種としてはウに近く、海上を飛びながら小魚やイカなどの獲物を探し、急降下して飛び込んで捕食する。枯れ草などで作った皿状の巣に1、2個の卵を産み、雌雄が交代で卵を抱く。ふ化した幼鳥は約3カ月で巣立つ。熱帯から亜熱帯の海域に広く分布し、国内では伊豆諸島や小笠原諸島などで繁殖が確認されている。
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