暗線(読み)アンセン

デジタル大辞泉 「暗線」の意味・読み・例文・類語

あん‐せん【暗線】

スペクトルに現れる黒い線。光が物質に吸収されて生ずる。吸収線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「暗線」の意味・読み・例文・類語

あん‐せん【暗線】

〘名〙 光の吸収スペクトルにみられる暗い線。光が媒質中を通過する時、途中に存在する物質に特定波長の光が吸収されて生ずる。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕

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