更科蕎麦(読み)サラシナソバ

デジタル大辞泉 「更科蕎麦」の意味・読み・例文・類語

さらしな‐そば【更科蕎麦】

そばの実の中心部からとった白いそば粉でうった、上質のそばきり。

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精選版 日本国語大辞典 「更科蕎麦」の意味・読み・例文・類語

さらしな‐そば【更科蕎麦】

〘名〙 そばの一番粉を使った上等のそば。また、小麦粉を混ぜない生そばをいう。長野県更科地方産のそばが有名であったところからこの名がある。さらしな。
※蕎麦通(1930)〈村瀬忠太郎〉三「優良品の目標になった『更科そば』の名称は、その産地を冠したものから来たのであった」

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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「更科蕎麦」の解説

さらしなそば【更科蕎麦】

更科粉(そばの実の中心のやわらかい部分を挽いた白い粉)を用いて打ったそば。色が白く上品な香りを持つ、高級なそば。

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