東浄(読み)トウチン

デジタル大辞泉 「東浄」の意味・読み・例文・類語

とう‐ちん【東浄】

《「ちん」は「浄」の唐音》「東司とうす」に同じ。

とう‐じょう〔‐ジヤウ〕【東浄】

とうちん(東浄)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「東浄」の意味・読み・例文・類語

とう‐ちん【東浄】

〘名〙 (「ちん」は「浄」の唐宋音) 禅宗寺院便所の意。西にある西浄(せいちん)に対して東にあるものをいう。転じて、一般の便所をもいう。東司(とうす)。とうじょう。
※百丈清規抄(1462)四「西浄、東浄なんどと云ぞ」

とう‐じょう ‥ジャウ【東浄】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android