唐宋音(読み)トウソウオン

精選版 日本国語大辞典 「唐宋音」の意味・読み・例文・類語

とうそう‐おんタウソウ‥【唐宋音】

  1. 〘 名詞 〙 日本の漢字音一種鎌倉室町から江戸時代にかけて禅宗僧侶商人などによって伝えられた、中国の宋以降の中世音に拠るもの。「鈴(りん)」「瓶(びん)」「行灯(あんどん)」「普請(ふしん)」の類。唐音とも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む