松葉簪(読み)マツバカンザシ

デジタル大辞泉 「松葉簪」の意味・読み・例文・類語

まつば‐かんざし【松葉×簪】

松葉の形を模した二またのかんざし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「松葉簪」の意味・読み・例文・類語

まつば‐かんざし【松葉簪】

〘名〙
① 松葉のように二股に作ったかんざし。
洒落本通言総籬(1787)一「つげのくしでなでつけ、松ばかんざしで、びんの所をまきこむ」
植物アルメリア」の異名。《季・春》

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