業の風（読み）ゴウノカゼ

デジタル大辞泉「業の風」の意味・読み・例文・類語

「業風ごうふう」に同じ。
「かの地獄の―なりとも、かばかりにこそはとぞおぼゆる」〈方丈記〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

① 衆生の悪業に感じて地獄に起こるという大暴風。業風。

※方丈記（1212）「かの地獄の業の風なりとも、かばかりにこそはとぞおぼゆる」

② 人が前世の業によって受ける報いを風にたとえていう語。

※宝物集（1179頃）「始に生苦と申は、ひとの母のはらに、三百日やどりて、業之風にふかれてむまれ出る時」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

自動車税は自動車（軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く）の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等（原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...