(読み)ショウ

デジタル大辞泉 「樵」の意味・読み・例文・類語

しょう【樵】[漢字項目]

[音]ショウ(セウ)(漢) [訓]こる きこり
たきぎを切り出す。きこり。「樵歌樵夫
難読木樵きこり

き‐こり【×樵/木×樵】

山林の木を切りだすこと。また、それを職業とする人。そまびと。
[類語]杣人木挽き

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「樵」の意味・読み・例文・類語

き‐こ・る【樵】

〘自ラ四〙 (「木伐(こ)る」の意) 山林の木を切る。たきぎを伐採する。
書紀(720)持統六年閏五月(北野本訓)「山林の池沢に漁し採(キコル)こと得令む」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android