樵歌(読み)ショウカ

精選版 日本国語大辞典 「樵歌」の意味・読み・例文・類語

しょう‐かセウ‥【樵歌】

  1. 〘 名詞 〙 きこりのうたう歌。
    1. [初出の実例]「夜深山路樵歌罷、殊恨隣鶏報暁遅」(出典菅家文草(900頃)三・秋)
    2. 「山路に日落ちぬ 耳に満てるものは樵歌牧笛の声〈紀斉名〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    3. [その他の文献]〔戴叔倫‐喜雨詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「樵歌」の読み・字形・画数・意味

【樵歌】しようか

きこり歌。

字通「樵」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む