水簾(読み)スイレン

デジタル大辞泉 「水簾」の意味・読み・例文・類語

すい‐れん【水×簾】

《水のすだれの意から》滝。
「数条の―を瀉下し」〈鉄腸雪中梅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水簾」の意味・読み・例文・類語

すい‐れん【水簾】

〘名〙 (水が簾(すだれ)のようにたれるところから) 滝の異称
※曲附次第(1423頃)「曲水をなし、石を立て、水簾水錦のけしき、庭前の面景、ことごとく水躰を作成せるは」 〔范成大‐甘雨応祈詩〕

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