氷雪プランクトン(読み)ヒョウセツプランクトン

デジタル大辞泉 「氷雪プランクトン」の意味・読み・例文・類語

ひょうせつ‐プランクトン【氷雪プランクトン】

山岳極地などの氷・雪の中や、それが解けた水の中などに発育する藻類色素をもち緑・黄・褐色などを呈するものを雪の華といい、紅色のものを特に赤雪あかゆきという。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「氷雪プランクトン」の意味・読み・例文・類語

ひょうせつ‐プランクトン【氷雪プランクトン】

〘名〙 (プランクトンはplankton) 氷の表面のとけた部分に発育する藻類。摂氏四度以下を最適生長温度とする浮游生物が多く、山岳・極地の多雪地方に見られる。雪の華はこれが著しく繁殖したもの。

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