山岳(読み)サンガク

デジタル大辞泉 「山岳」の意味・読み・例文・類語

さん‐がく【山岳】

陸地表面が著しく盛り上がった所。高く険しい山が連なったり、より集まったりしている所。「山岳地帯」
[類語]高山小山山山山並み連山連峰山脈山塊山系山地・山岳地帯・名山秀峰高峰最高峰高嶺大山巨峰主峰霊山霊峰

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精選版 日本国語大辞典 「山岳」の意味・読み・例文・類語

さん‐がく【山岳・山嶽】

  1. 〘 名詞 〙 陸地のうちで他よりも著しく高く連なった所。
    1. [初出の実例]「日夕礼金仙、延宝寿於山嶽」(出典:性霊集‐四(835頃)辞少僧都表)
    2. 「山岳の峨々たるより、百尺の滝水漲(みなぎ)り落ちたり」(出典平家物語(13C前)二)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐酈炎伝〕

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普及版 字通 「山岳」の読み・字形・画数・意味

【山岳】さんがく

高大な山。晋・孫綽天台山に遊ぶの賦〕天台山なるは、し山嶽の秀なるなり。

字通「山」の項目を見る

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「山岳」の意味・わかりやすい解説

山岳
さんがく

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