沓手鳥(読み)クツテドリ

デジタル大辞泉 「沓手鳥」の意味・読み・例文・類語

くつて‐どり【×沓手鳥】

ホトトギス別名

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「沓手鳥」の意味・読み・例文・類語

くつて‐どり【沓手鳥】

〘名〙 鳥「ほととぎす(杜鵑)」の異名。《季・夏》
御伽草子鴉鷺合戦物語(続類従所収)(室町中)「時鳥をば沓手鳥とも申侍なりとぞかたりける」
※雑俳・柳多留‐九〇(1826)「卯の花の雪見に出る沓手鳥」

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