浸種(読み)シンシュ

デジタル大辞泉 「浸種」の意味・読み・例文・類語

しん‐しゅ【浸種】

種子発芽を促進するために、種子を水に浸すこと。たねひたし。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浸種」の意味・読み・例文・類語

しん‐しゅ【浸種】

〘名〙 農作物の種子、または蚕種淡水にひたすこと。種子の場合は水分を吸収させ発芽を促進するため、蚕種の場合は弱いものを殺し、病菌の付着しているのを洗い落とすために行なう。〔陸游‐旬日公事頗簡喜而有賦詩〕

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