淳素(読み)ジュンソ

デジタル大辞泉 「淳素」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐そ【×淳素】

[名・形動ナリ]《「しゅんそ」とも》すなおで飾りけがないこと。また、そのさま。淳朴
「世を―に返し」〈平治・上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「淳素」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐そ【淳素】

〘名〙 (形動) (「しゅんそ」とも) 素直でかざりけがないこと。また、そのさま。淳朴。素朴。
江談抄(1111頃)二「天下政勿淳素
※平治(1220頃か)上「世を淳素に帰し、君を堯舜にいたし奉る」 〔晉書楽志

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普及版 字通 「淳素」の読み・字形・画数・意味

【淳素】じゆんそ

素朴。

字通「淳」の項目を見る

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