淳朴(読み)じゅんぼく

精選版 日本国語大辞典 「淳朴」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐ぼく【淳朴・純朴・醇朴】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すなおでかざりけのないこと。いつわりやけがれのないこと。また、そのさま。じゅんばく。
    1. [初出の実例]「太政官奏言、上古淳朴、冬穴夏巣、後世聖人、代以宮室、亦有京師、帝王為居」(出典:続日本紀‐神亀元年(724)一一月甲子)
    2. 「賤民淳朴(ジュンボク)にして、忠信の志篤しといへども」(出典:読本椿説弓張月(1807‐11)残)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐天文志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「淳朴」の読み・字形・画数・意味

【淳朴】じゆんぼく

かざりけがない。

字通「淳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む