渡瀬(読み)ワタセ

デジタル大辞泉 「渡瀬」の意味・読み・例文・類語

わた‐せ【渡瀬】

徒歩で渡れるような川の浅瀬。わたりせ。〈新撰字鏡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「渡瀬」の意味・読み・例文・類語

わたり‐せ【渡瀬】

〘名〙 (「わたりぜ」とも) 川などの歩いて渡ることのできる浅瀬。わたせ。わたりで。
古事記(712)中・歌謡「ちはやひと 宇治の渡に 和多理是(ワタリゼ)に 立てる 梓弓檀(まゆみ)

わた‐せ【渡瀬】

〘名〙 歩いて渡ることのできる浅瀬。わたりせ。〔享和本新撰字鏡(898‐901頃)〕

わたせ【渡瀬】

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