濃彩(読み)ノウサイ

デジタル大辞泉 「濃彩」の意味・読み・例文・類語

のう‐さい【濃彩】

濃くいろどること。濃厚な彩色。⇔淡彩

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「濃彩」の意味・読み・例文・類語

のう‐さい【濃彩】

〘名〙 濃く彩色すること。極彩色
※うもれ木(1892)〈樋口一葉〉六「唐草模様割模様、淵書き腰がき地つぶしの工夫、濃彩(ノウサイ)淡彩畢生の工み」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「濃彩」の読み・字形・画数・意味

【濃彩】のうさい

濃厚ないろどり。

字通「濃」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android