火成角閃岩(読み)かせいかくせんがん(英語表記)amphibololite

岩石学辞典 「火成角閃岩」の解説

火成角閃岩

完晶質火成岩全部またはほとんど角閃石で構成される岩石[Lacroix : 1894].変成岩の角閃岩(amphibolite)と区別するための名称であるが,現在はほとんど使用されない.角閃石岩(hornblendite)も角閃石を主とする火成岩の名称である.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android