デジタル大辞泉 「猿繋ぎ」の意味・読み・例文・類語 さる‐つなぎ【猿×繋ぎ】 1 中世・近世の建築物で、開き戸を開いたまま壁や柱などにつなぎ留めておく金具。あおり止め。2 猿をつなぐように人を後ろ手に縛り、木などにつなぐこと。「締め付け、捻ぢ倒し、一人も洩らさず―」〈浄・会稽山〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例