玩読(読み)ガンドク

デジタル大辞泉 「玩読」の意味・読み・例文・類語

がん‐どく〔グワン‐〕【玩読】

[名](スル)文章意味をじっくり味わいながら読むこと。
つらつら―して其隠微をしも味うときには」〈逍遥小説神髄

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「玩読」の意味・読み・例文・類語

がん‐どく グヮン‥【玩読】

〘名〙 文章の意味をよく味わいながら読むこと。読みふけること。〔広益熟字典(1874)〕〔呉志注‐孫策伝〕

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普及版 字通 「玩読」の読み・字形・画数・意味

【玩読】がん(ぐわん)どく

味読。〔三国志、呉、孫策伝注に引く呉録〕高岱といふり。~其の左傳を善くすと聞き、乃ち自ら玩讀し、與(とも)に論せんと欲す。

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