現化(読み)ゲンカ

デジタル大辞泉 「現化」の意味・読み・例文・類語

げん‐か〔‐クワ〕【現化】

げんげ(現化)

げん‐げ【現化】

神仏が姿を変えてこの世に現れること。げんか

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「現化」の意味・読み・例文・類語

げん‐げ【現化】

〘名〙
① (「げんけ」とも) 神仏などが姿を変えてこの世に現われること。げんか。
太平記(14C後)二〇「此僧現化(ゲンケ)の不思議に驚いて、いそぎ奥州へ下り」
② ある形をとって実際に現われること。また、実際に現わすこと。げんか。
四河入海(17C前)九「群と云は海市空中に浮て種々の物を現化するぞ」

げん‐か ‥クヮ【現化】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android