癰疽(読み)ヨウソ

デジタル大辞泉 「癰疽」の意味・読み・例文・類語

よう‐そ【××疽】

悪性れ物。癰は浅く大きく、疽は深く狭いをいう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「癰疽」の意味・読み・例文・類語

よう‐そ【癰疽】

〘名〙 癰(浅くて大きなできもの)と、疽(深くて悪性のできもの)。悪瘡。毒瘡。
霊異記(810‐824)下「癭の癰疽、自然に口開き膿血を流し出し、平復すること願の如くなりき」 〔淮南子‐人間訓〕

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普及版 字通 「癰疽」の読み・字形・画数・意味

【癰疽】ようしよ

悪質なできもの。〔淮南子、人間訓〕夫(そ)れ積愛し、積怨す。癰疽の必ず潰(つひ)ゆるや、(けが)す多きが(ごと)し。

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