口開き(読み)クチビラキ

デジタル大辞泉 「口開き」の意味・読み・例文・類語

くち‐びらき【口開き】

口切り1」に同じ。
口開くちあ2」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「口開き」の意味・読み・例文・類語

くち‐びらき【口開】

  1. 〘 名詞 〙
  2. くちきり(口切)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「たれもきけ名づくる壺のくちびらきけふ初雁の声によそへて、と仰せあれば」(出典:咄本・醒睡笑(1628)八)
  3. くちあけ(口開)
    1. [初出の実例]「四人始て此里の口(クチ)びらきに太夫づきをした」(出典浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)三)
    2. 「新加入の口びらきにやっつけさっしナ」(出典:滑稽本・和合人(1823‐44)三)

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