目を塞ぐ(読み)メヲフサグ

デジタル大辞泉 「目を塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

ふさ・ぐ

目をつぶ」に同じ。「一度失敗には―・いでやろう」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目を塞ぐ」の意味・読み・例文・類語

め【目】 を 塞(ふさ)

※栄花(1028‐92頃)玉のうてな「草菴に目をふさくあひだは、すなはち蓮台にあなうらをむすぶほどなりけり」
浮世草子好色一代女(1686)四「隠居銀大ぶん御座れば明日でも目をふさぎ給はば、いかなる果報にかなるべし」
ベルリンにて(1957)〈竹山道雄〉三「東に対してはそのいかなる汚点もいつか償わるべきやむをえぬ悪として目をふさぐのであった」

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