汚点(読み)オテン

デジタル大辞泉 「汚点」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「汚点」の意味・読み・例文・類語

お‐てんヲ‥【汚点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よごれた箇所。よごれ。しみ。
    1. [初出の実例]「もし顔に斑痕(はんこん)汚点ある人此の鏡に対する時は」(出典:狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一〇)
  3. 好ましくない点。不名誉な点、きず。
    1. [初出の実例]「我日本帝国史の一頁半頁に深く入りたる大汚点」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「汚点」の読み・字形・画数・意味

【汚点】おてん

汚れ。

字通「汚」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android