汚点(読み)オテン

デジタル大辞泉 「汚点」の意味・読み・例文・類語

お‐てん〔ヲ‐〕【汚点】

物にぽつんとついた汚れ。染み。
不名誉な点。きず。「経歴に汚点を残す」
[類語](1よごけが汚染汚濁汚穢おわい汚れ物大気汚染環境汚染複合汚染ほこりっぽい汚いむさくるしい汚らしい小汚い薄汚いけがらわしいばっちいむさい泥まみれ不潔不浄不衛生不純尾籠びろう醜悪見苦しいみすぼらしいぼろいぼろぼろおんぼろよれよれがたがたぽんこつ老朽化くすむ薄汚れる汚れるすすけるあかじみるまみれる油じみる汗じみるみっともないはしたない醜態老醜無様ぶざま不格好醜いしゅうばばっちいしどけない目障りむさいじじむさいかっこ悪いださい野暮野暮ったい泥臭い不細工田舎臭い不体裁グロテスク不器量弊衣破帽だらしない醜怪浅ましい見辛い見るに見兼ねる/(2悪名汚名悪声札付き面汚しさら名折れ醜名醜聞不名誉不面目悪評不評曰く付き訳有り虚名

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精選版 日本国語大辞典 「汚点」の意味・読み・例文・類語

お‐てんヲ‥【汚点】

  1. 〘 名詞 〙
  2. よごれた箇所。よごれ。しみ。
    1. [初出の実例]「もし顔に斑痕(はんこん)汚点ある人此の鏡に対する時は」(出典:狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一〇)
  3. 好ましくない点。不名誉な点、きず。
    1. [初出の実例]「我日本帝国史の一頁半頁に深く入りたる大汚点」(出典:一年有半(1901)〈中江兆民〉附録)

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普及版 字通 「汚点」の読み・字形・画数・意味

【汚点】おてん

汚れ。

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