禍乱(読み)カラン

デジタル大辞泉 「禍乱」の意味・読み・例文・類語

か‐らん〔クワ‐〕【禍乱】

世の乱れや騒動

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禍乱」の意味・読み・例文・類語

か‐らん クヮ‥【禍乱】

〘名〙 世の中が乱れること。騒動。
保元(1220頃か)下「婦人を近づけ、其の詞を用うれば必ず禍乱おこる也」
読本椿説弓張月(1807‐11)前「琉球国禍乱(クヮラン)(〈注〉ヨノミダレ)によりて」 〔春秋左伝‐襄公一一年〕

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普及版 字通 「禍乱」の読み・字形・画数・意味

【禍乱】か(くわ)らん

世の乱れ。〔子、臣道〕忠の順をずると、險の(はか)ると、亂にも聲に從ふのみなると、三に非ざれば之れを能く知る(な)きなり。

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