繋索(読み)ケイサク

デジタル大辞泉 「繋索」の意味・読み・例文・類語

けい‐さく【×繋索】

物をつなぎとめること。また、つなぎとめるための綱。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「繋索」の意味・読み・例文・類語

けい‐さく【繋索】

〘名〙
① ものをつないでおくための綱。
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七「少女ハンマーを振って繋索(ケイサク)を断つと」
② 縛りつけること。つなぎとめること。
源平盛衰記(14C前)二「たとひ八虐の犯(をかし)ありて、五刑の法を行はるるとも、罪名に及ばずして忽ちに繋索(ケイサク)せられんやと」

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