罅たけ(読み)ヒビタケ

デジタル大辞泉 「罅たけ」の意味・読み・例文・類語

ひび‐たけ【×罅たけ】

ひび」に同じ。
「―の入った身体じゃどうする事もできない」〈荷風つゆのあとさき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「罅たけ」の意味・読み・例文・類語

ひび‐たけ【罅たけ】

〘名〙 (「たけ」は特に意味はなく添えた語) ひび裂け目。きず。
※歌舞伎・台頭霞彩幕(三勝半七)(1812)序幕「ひびたけ位はいつでもよいのさ」

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