聘用(読み)ヘイヨウ

デジタル大辞泉 「聘用」の意味・読み・例文・類語

へい‐よう【×聘用】

[名](スル)礼を尽くして招き、取り立てて用いること。
「浅学薄識の徒を―し」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聘用」の意味・読み・例文・類語

へい‐よう【聘用】

〘名〙 礼をもって召し、引き立てて使うこと。
※偽悪醜日本人(1891)〈三宅雪嶺〉偽「彼が如き浅学薄識の徒を聘用し」 〔盧綸‐送李校書赴東川幕詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「聘用」の読み・字形・画数・意味

【聘用】へいよう

招聘される。唐・盧綸〔李校書の東川の幕に赴くを送る〕詩 男兒須(すべか)らく聘用せらるべし 筆のす(文筆)に堪ふるに信(まか)すこと(なか)れ

字通「聘」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android