聞置く(読み)キキオク

デジタル大辞泉 「聞置く」の意味・読み・例文・類語

きき‐お・く【聞(き)置く】

[動カ五(四)]
自分意見は言わないで、人の話を聞くだけにしておく。「参考までに―・くにとどめる」
聞いて心にとめる。
「家の伝へにて―・ける事あり」〈今昔・二五・九〉
[類語]聞き流す聞き過ごす聞き捨て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android