デジタル大辞泉 「職掌柄」の意味・読み・例文・類語 しょくしょう‐がら〔シヨクシヤウ‐〕【職掌柄】 その職業・職務の関係上。副詞的にも用いる。役目柄。「職掌柄乗り物には強い」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「職掌柄」の意味・読み・例文・類語 しょくしょう‐がら ショクシャウ‥【職掌柄】 [1] 〘名〙 その職務のもつ性質。また、その職務にたずさわっていることからくる習性。※花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「是れまでとても御職掌柄(おショクショウガラ)に就いて是れ是れを御願い申し度」[2] 〘副〙 その人の職務の上から当然のこととして。役目がら。※たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉五「此通りの子細で御座ります故と筋あらあら折からの巡査に語れば、職掌(ショクショウ)がらいざ送らんと手を取らるるに」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報