精選版 日本国語大辞典 「苞・苞苴」の意味・読み・例文・類語
つと【苞・苞苴】
〘名〙 (「つつむ(包)」と同語源)
※万葉(8C後)一六・三八六八「沖行くや赤ら小船に裹(つと)遣らばけだし人見て開き見むかも」
※万葉(8C後)二〇・四四七一「消(け)残りの雪にあへ照るあしひきの山橘を都刀(ツト)に摘み来な」
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