デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊竹嘉市」の解説 菊竹嘉市 きくたけ-かいち 1868-1935 明治-昭和時代前期の実業家。慶応4年5月1日生まれ。明治18年福岡県久留米の書籍商二文字屋をつぐ。店名を金文堂とあらため,卸問屋兼業,定価現金販売,陳列式店舗などの新機軸をうちだし,九州各地に金の字をつけた系列店を独立させた。福岡県書籍雑誌商組合長。昭和10年4月16日死去。68歳。久留米中学中退。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例